-webkit-transform-2d

非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。

メモ: すべてのブラウザーが、ベンダー接頭辞なしの transform プロパティに対応しています。Chromium ベースのブラウザーではなく、 WebKit (Safari) だけが -webkit-transform-2d メディア特性に対応しています。メディアクエリーとして接頭辞や 2d なしの transform に対応しているブラウザーはありません代わりに、 @supports (transform) 機能クエリーを使用してください。

-webkit-transform-2dCSS の論理メディア特性WebKit 拡張であり、ベンダー接頭辞付きの CSS の 2D transform に対応していれば値が true になります。

Apple には Safari CSS リファレンスに説明があります。

構文

-webkit-transform-2dCSS の論理メディア特性 であり、 -webkit 接頭辞付きの CSS の 2D の transform に対応していれば値が true になります。

true

ブラウザーは 2D の CSS 座標変換に -webkit の接頭辞つきで対応しています。

false

2D の CSS 座標変換で -webkit の接頭辞が付いたものはブラウザーが対応していません。

基本的な例

css
@media (-webkit-transform-2d) {
  div {
    -webkit-transform: translate(100px, 100px);
  }
}

このメディア機能は WebKit のみが対応しています。接頭辞のない transform プロパティは、現在のすべてのブラウザーが対応しています。可能であれば、代わりに @supports 機能クエリーを使用してください。

css
@supports (-webkit-transform: translate(100px, 100px)) {
  div {
    -webkit-transform: translate(100px, 100px);
  }
}

仕様書

どの標準でも定義されていません。

ブラウザーの互換性

関連情報